古着や家にある布で作る術後服

術後服を自作してみました。
生地は伸縮性のあるものを使用しています。
これは2代目なんですが、まだまだ不格好です…
歩きにくいようで手足をブルブルと振りながら歩く姿を見ます。
動きも全然俊敏ではなく、猫とは思えないほどノロノロとしてしまっています。
1代目は手や足が勝手にすり抜けてしまう物だったので、それと比べると傷口を守るという点では良いかもしれません。
それでもストレスが溜まりますよね。どうにかしてあげたいです。

ちなみにこちらが1代目。
こちらはレディースの薄手のTシャツを使って作りました。
しかし、シエルは少々おデブちゃんなので生地が薄すぎたり、結ぶ箇所が多いととても不格好になることがわかりました。
しかも、生地が薄いのとお腹がぷにぷにという2つの要因が重なり、傷口の部分に生地が食い込んでしまうという事も発生していました。

写真を載せた術後服はどちらも家にあった古着や余った生地で作ったので費用は一切かかっていません。
ミシンも使用しておらず、道具は裁ちバサミのみ!

何故術後服が必要だと思ったのか

避妊手術後、次の日になれば傷口を気にしなくなるだろうと思っていたのですがとんでもなかったです(;´Д`)
手術後2日目、3日目は傷口の糸を歯で引きちぎろうとしてしまいます。
これは急いで術後服が必要だ!と思いました。
もしも糸がとれてしまったら…また痛い思いをさせてしまう。

動物病院によってはエリザベスカラーの貸出を行っていたり購入を推奨している場所もあるようですが、私がお世話になった病院ではエリザベスカラーについては特に説明がなかったので必要がないという方針なのかなと思っております。
実際、うちのにゃんこの性格を考えるとエリザベスカラーを付けようものなら、鳴いて大暴れしそうですし。

猫さんの性格次第ではありますが、エリザベスカラーと比べると術後服の方がまだストレスなく過ごせそうな気がしています。
他に考えついたメリットは、

  • 見た目が可愛い
  • 手軽に作れる
  • 今後、首輪や猫用の服を着せても怒らなくなるかもしれない(慣れてくれる)
  • エリザベスカラーより場所を取らない
  • 簡単に捨てたり洗濯できたりする

以上のような内容です。

今後どのように改良するか

100均に売っているレッグウォーマーを購入して筒型の術後服を作ってみようと思っています。
結ぶタイプの自作術後服はどうも安定しません。
筒型の術後服は結ぶタイプのものより覆われる部分が多くなるので、嫌がられる可能性もありますね。
また作り終えたらブログにてまとめさせていただきます。







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