猫砂の種類別、メリットとデメリット

実家で猫を飼っていた頃は今のようにトイレも猫砂も豊富ではありませんでした。
猫業界も10年で劇的に変わったように思います。
安く便利なものが買えて飼い主さんにとっても猫ちゃんにとっても良い世の中になりましたね♪
種類が増えたぶん、それを買うべきか!?と散々悩みました。
そんな猫砂を素材別にまとめました。

猫砂の種類一覧

一言に猫砂と言っても素材で様々です。
迷ったらまずは素材から選ぶと良いでしょう。

☆鉱物系

メリット
・天然の砂に近いので好む猫が多い
・感触も良いため排泄物を埋めやすい
・尿も固まりやすいため、掃除も楽々♪
・天然鉱物、ベントナイト
・消臭効果が良い

デメリット
燃えないゴミに分類されるので、自治体によっては捨てるのが大変
・重量がある。通販や車での買物がおすすめ
・粒が細かいため、ホコリが出やすい
(猫や喘息持ちの方が吸い込むと身体にはあまり良くない)
・値段は高め

☆木くず、ひのき系

メリット
流せるもの、燃やせるものが多い(ゴミ処理に困らない)
・原料が木材系なので環境に優しい
・軽い
・吸水性が良いタイプが多い
・木材に匂いがする(人によってはデメリット)

デメリット
消臭や固まりに特に優れているわけではない
・飛び散りが多い
・尿の色がわからないので健康管理ができない。
・木材の匂いがする(人によってはメリット)
・値段は高め

☆食材系

「食材系」と言われてピンとこなかったのですが、原料に脂分の少ない良質なコンスターチやおからが使われているもののことを言うそうです。

メリット
・流せるもの、燃やせるものが多い(ゴミ処理に困らない)
・猫が口にしても大丈夫(逆に言えば食べてしまう犬猫がいる)
・土に戻せる
・綺麗によく固まる

デメリット
・粒が小さく、手足につきやすいものがある。
・食べてしまう猫がいる(逆に言えば口にしても大丈夫)
・散らばりやすい
・重量がある
・値段が少し高い

☆紙系

メリット
・流せるもの、燃やせるものが多い(ゴミ処理に困らない)
吸収力が抜群に良い
・とても軽い
・色が白いタイプの砂があるため、尿の管理がしやすい
・比較的安価

デメリット
・飛び散る可能性もある
・固まるタイプでも崩れやすい

☆シリカ系

消臭力に力を入れている猫砂です。
主にシステムトイレ用で、シリカゲルという素材を使っています。
なので乾燥させてにおいを軽減させるという点に特化しているものが多いという特徴

メリット
消臭効果が良い
頻繁に処理をする必要がない(交換の目安2~3週間)

デメリット
・飛び散りが多い
・尿や便の回数を把握し難い、健康管理がし難い

最終的に私が選んだものは…

私が選んだものはデオトイレ(システムトイレ)との相性を考え「木くず、ひのき系」のパインウッドという猫砂にしました。
初めはデオトイレ専用の抗菌・消臭サンドを使っていましたが、
・緩い便が続いた際に非常に処理し辛かった
・消臭力もパインウッドと比べるとなかった
・砂を掘って隠す際にいつも手足に便が付く
これらの理由からリピートするのがやめました。

トイレや猫ちゃんの性格で合う合わないがありますので、相性の良いものを選びましょう!







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